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2017年6月19日(最終更新日2017年06月19日):

陸上

中野平、浅沼志苑選手女子3年100メートル予選14秒初突破、組1着涙の決勝進出スタンド顧問両腕(*^o^*) 綿貫寧選手大会新12秒72。中津晴葉選手(更北)女子100mハードル大会新。長野東部、宮岡万優莉選手女子2年100メートル大会タイ2発、上垣外奈緒選手4位で続く――北信中学総体陸上6月3日

北信中学総体陸上は6月3日、長野市営陸上競技場で行われた。女子3年100メートルは中野平の綿貫寧選手が大会新の12秒 72で新人戦東北信に続き地区タイトルをものにした。チームメートの浅沼志苑選手は予選組1着、全体7番目のタイムで決勝に上がった。この13秒94が初の14秒突破。決勝は綿貫選手の背中を追って13秒88で5位に上げてきた。女子100メートルハードルは中津晴葉選手(更北3年)が予選で大会新14秒75。決勝も14秒94の大会新でまとめた。女子2年100メートルで長野東部は宮岡万優莉選手が予選、決勝とも12秒93で大会タイ。上垣外奈緒選手も2着争いに絡んで4位だった。 (リザルト)

 

浅沼志苑選手(中野平)自己ベスト2度更新13秒88、予選14秒初突破MVP級大感激5位。綿貫寧選手(中野平)大会新「走り軽かった」――女子3年100メートル

 

 

決勝は5レーンに綿貫選手、ひとつ置いて内側3レーンで浅沼選手がスタートした。予選の綿貫選手は12秒90で頭ひとつ抜きん出ていた。決勝も1.1mの追い風をもらってタイムを12秒72に伸ばした。これまでのベストは13秒08。連休中の記録会で出したタイムだが、これをこの一日で2度、一気に0.36秒更新して全国中学の標準記録もすぐ近くではないが見えるところまでは来た。予選の12秒台突入で北信大会の成果としては十分あがっていたが、まだまだやるつもりだった。「とりあえず自己ベストは更新しようと思いました」。股関節の動きにつながる運動をアップで行い、しっかり準備して決勝のスタートラインに着くことができた。「一人より友達とやっていたので緊張があまりなかったです」という決勝はスピードに乗れた。「スタートがうまく切れて中間ではそのスピードを生かすことができたかなと思います。風が向かっていなかった影響はありますが、いつもより軽くて違ったような気がします」と話した。昨年は新人戦で東北信のタイトルを獲得したが、手ごわかった13秒の壁を一日でいとも軽々と超えてきた。

 

綿貫選手が昨年何度もはね返された壁が13秒だったのに対して、浅沼選手は14秒の壁に手が掛からずもがいていた。春先の3月は伊那でロードレース5キロを走ったり、春の高校伊那駅伝で全国級の走りを横目にトラックの中学2000メートルに出場するなど、長距離と両にらみの取り組みが続いていた。前回の100メートルは5月3日、今季初の短距離だった記録会で14秒76にとどまっていた。この持ちタイムで臨んだ今回の北信。「ちょっと厳しいなと思っていたんですけど、初めて決勝に行けたので泣いちゃいました」と、予選の感激を振り返った。そのときスタンドにいた尾坂公一顧問が両腕で頭上に(*^o^*)な感じの輪をつくっていたという。組1着で13秒94。「初めて14秒を切って予選が一番印象に残っています。いままで『すごいね』と言われたことがなくて、すごくうれしかったです」。タイムは7番目で2着の選手と0.01秒差。別の組の次点で敗退した選手とも0.04秒差でぎりぎりの決勝進出だった。涙のあとはまた気持ちを高め直し、決勝は自己ベストをさらに0.06秒縮めて13秒88。順位も5位に上げた。「できるだけ寧ちゃんの背中を追って頑張ろうと思ったので、さらにうれしいです」と話した。

 

昨年の浅沼選手の今ごろは14秒台の中間付近だったが、一日で突き抜けて県大会の出場権もつかんだ。「全国は厳しいと思いますが、いままでたくさんの人が支えてくれたので、その人たちに喜んでもらえるようなレースがしたいです」。13秒台後半の仲間入りを果たしたいま、ひとの気持ちにどんな走りを届けるか、次にやりたいと思うレースのことを考え始めている。12秒6台が寸前の綿貫選手には全中標準記録12秒53の期待もかかってくる。簡単ではないが今の位置なら十分狙える。「とりあえず13秒が切れたので良かったかなと思います。これからもっと上に行けるように、県中までにもっと高度なチャレンジをしたい」。リレーもあったが予選で2走の綿貫選手にうまくつながらず、こちらは失格の残念。まだ先で戦える個人の100メートルに全力を尽くす。

 

浅沼選手(左)と綿貫選手

 

中津晴葉選手(更北3年)予選14秒75で全中標準記録超え。ジュニアオリンピック決勝進出の実力――女子共通100メートルハードル

 

 

北信総体時点で長野県中学記録は14秒54。その後土屋ほのか選手(軽井沢2年)が四種競技の中で記録を更新して14秒46に上がった。昨年のベストが14秒69だった中津選手も同じ日と場所の記録会で14秒59に伸ばし、今年、女子100メートルハードルはレベルの高い争いになっている。

 

北信総体の中津選手は昨年ジュニアオリンピックでマークした自己ベストには及ばなかったが予選の14秒75でシーズンベストは出した。決勝は14秒96。ともに大会新だったが「14秒6台を出したかったので、悔しいです」と話した。とはいえ全中標準記録の14秒80は予選のタイムで上回ってきている。「予選は風もとても良くて、自分でも気持ち良く走れました。でも今年は全中で表彰台、1位も狙っています。なので気持ち良く走れたんですけど、14秒75は自分ではあまり納得いく結果ではないです」。決勝は風が少し向かっていた。「最後のハードルで横風に吹かれて飛ばされそうになって、もっと耐えられる力をつけなきゃなと思いました」と言い、いくつか出た課題を整理している。予選については「ハードルを跳んだあとに後ろに下がってしまうので、それを改善してもっと前へ前へ走るように跳べばもっとタイムが出たと思います。たぶん体幹があまりないので後ろに戻ってしまうと思います」

 

決勝の中津選手

 

昨年、県通信大会の予選で14秒84をマークした。全中標準には惜しくも届かなかったが、ジュニアオリンピックの2年生標準記録の14秒90はクリアした。「持ちタイムで私はランキングがあまり上位でなくて、準決勝の風の条件が良くて自分のモチベーションも上がって自己ベストを出して決勝に行けました」。決勝は8位だった。10月下旬、横浜の日産スタジアム。「1日目、(会場に)着いたときは緊張でその場で固まって動けなかったんですけど、長野県のチームのみんなに支えられて3日目にはああいう結果が出せたと思います。学校の先生と家族が一番喜んでくれて、チーム長野のみんなもすごく喜んでくれました」と言い、大きな舞台で長野県チームの一員として臨む経験を積むことができた。

 

父で篠ノ井高の中津敦喜監督は1988年に100メートルで県高校記録を樹立し、2003年、5年後の北京五輪に出場することになる塚原直貴選手に抜かれるまで15年もの間その座を保持した。10秒50は現在も長野県歴代高校ランキング2位だ。たまに競技場で教わることもあるが、主は「精神面とか生活面でのことを言われます」という。これについては反省もあり、食生活で食べるものには気をつけるようにしていたはずが、「冬場に偏って太ってしまって、最近は食生活と家でできることはなるべくちゃんとできるようにしています」

 

中津選手も小学5年生までは100メートルに取り組んでいたが記録が伸びなかった。6年生の年はハードルに切り替えて県小で6位入賞。このときさらに上位の深澤あまね選手(旭町3年)と塚田菜々選手(小諸東3年)は昨年全中に出場し、大前歌音選手(春富3年)と土屋ほのか選手は今季地区大会のあと四種競技で標準記録を超えてきている。ハードルで南信総体チャンピオンの池野佳帆選手(豊丘3年)もこのとき7位。県小80mハードル決勝の仲間が今もみんな活躍している。「中学でそのまま(ハードルを)続けたら去年の北信ですごく記録が伸びて、長野は出発点です」。昨年、松本開催の全中へ長野県は多数の標準記録突破選手を送り出したが、ポスト長野全中の今年もなかなか元気だ。昨年の中津選手は県通信で全中ラストチャンスの決勝は15秒31に終わってしまった。「決勝でばててしまって結果を残すことができず、今年はその悔しさを胸に頑張ろうと思います」。課題の抜き脚を改善し、県中学記録を上回って全中へ出場することが目標となる。

 

長野東部、2年100メートル宮岡万優莉選手、上垣外奈緒選手ともに今季飛躍。新人戦5位女子共通リレー4校まくって優勝

 

 

予選の長野東部は2組で上垣外選手が13秒63で1着、宮岡選手が12秒93で大会タイをマークした。全体のタイム順では宮岡選手の1番手に続き、上垣外選手が4番手の予選通過となった。決勝は宮岡選手が4レーン、1つおいて上垣外選手が外側6レーンでスタートした。抜け出した宮岡選手を宮﨑夏希選手(川中島)、内藤理木選手(長野北部)、そして上垣外選手がほぼ横一線で追う展開。争う2選手に少し遅れたが、上垣外選手が13秒44でフィニッシュした。宮岡選手は決勝も12秒93の大会タイ。風速も全く同じ追い風0.7mだった。

 

100メートル決勝で宮岡選手(右)を上垣外選手が追う

 

新人戦東北信のときは上垣外選手が7位で東信の2選手を差し引くと北信5番手だったが今回は1人まくって北信4位に上げ、タイムも14秒台だった昨年よりも大きく伸ばし、今季はすべて13秒台で走っている。宮岡選手は5月20日に初めて12秒台をマークした松本大北安曇野記録会の自己ベスト12秒84に次ぐ記録だった。

 

「自己ベストは出ていないんですけど、前の大会のときは(追い風)プラス1.7で一番の好条件だったので、きょうは風が弱い割にはいいタイムが出ました」と宮岡選手。全中標準記録の12秒53はまだ少し遠いが今年目指す目標は野心的。「12秒50だとジュニアオリンピックに出られるので(全中と)その2つの大会を目標に頑張っています」。近いところで昨年、6月に入ってもベストが2年秋の12秒99から伸ばせていなかった3年生が全中ラストチャンスの県通信で見事12秒52をたたき出して全中を決めた例があった。「できると信じてやっていきたいです」と宮岡選手。信じる価値は絶対ある。

 

上垣外選手は「前に何本か走っていて、決勝の最後の方は脚が動かなくなりました」。それでも「(宮岡選手と)一緒に走れたことがないので、久しぶりに走れてうれしいなという気持ちがありました」と言い、楽しい決勝になった。最後に1本あった共通リレー決勝は2年生3人と3走に3年生が入ったオーダーで優勝。決勝は51秒74だったが予選で51秒06のベストが出ている。新人戦の5位から一気にまくってきた。「いま、県で三郷という速いチームがあって40秒台だから、県で互角に戦えるように練習とかも必死になって頑張っています」と上垣外選手。「冬場にすごく走り込んだり、シーズンが近づいてきたらマーカーを置いて走ったり。大会のあとは個人個人、自分の課題とか改善点を直すようにしています」(同)。両選手は小学生のころから長野市陸上教室で一緒だった。6年生のおととし、同じリレーチームの内藤選手が県小の100メートルで優勝して全国に行っていて、そのとき宮岡選手は6位。中学2年のいま、長野東部がものすごく高いモチベーションで取り組んでいる。

 

長野東部は保科選手(右)からアンカー宮岡選手へ。外側の坂城と争う

 

上位選手の声

 

伊東拓海選手(裾花)男子2年100メートル優勝

あまり調子は良くなかったんですけど全力でゴールまで走り切りました。(追い風参考の12秒切り)県では決勝で4位以内に入って、できれば北信越に行きたいです

 

齋藤琉希選手(櫻ヶ岡)男子1年走り幅跳び優勝

4m60で自己ベストです。追い風があってスピードに乗ってうまく踏み切りができて跳べました。(追い風参考は4m91)4m50からまさか5m近くまで跳べると思わなかったのでとてもうれしいです。もっとスピードと歩幅を上げて、もっと良い踏み切りをしたいと思います

 

春日伊吹選手(飯山城北3年)男子2、3年走り幅跳び3位6m10

自己ベストです。助走でスピードが出ました。2回目の6mでうれしいです。(全中標準記録6m55)空中とか踏み切りとかで頑張って超えられるようにしたい。まだ走り込んだりしたいです

 

関谷綜太選手(犀陵3年)男子2、3年走り幅跳び2位6m22

今までが5m82でベストです。ジャンプのところがすごくバンと伸びて体が上に上がりました。北信越には頑張って行きたいかなと思います。先生の言うことをよくきいて全力でやりたいなと思います

 

成田尚真選手(七二会3年)男子共通砲丸投げ2位

先輩が(高校で)頑張っているプレッシャーがあります。今までより10~20センチ伸ばしました。コーチには10m行けよと言われていたんですけど、あと5センチでした。ベストが出たのは良かったですが、コーチにきいてどこができていないか、県大会までにそこを直せればいいかなと思います

 

小林浩都選手(東北3年)男子共通砲丸投げ優勝

(9m30の自己ベストから一気に10m37)ここで1m伸びたのは自分でもすごく伸ばせたと思います。投げたとき10mの感触はあまりなかったんですけど砲丸が落ちたときに「おー、やった」と思いました。10mは3年が終わるぎりぎりで行くか行かないかだと思っていましたので、できるのであれば北信越に行ければと思います

 

砲丸投げ表彰。左から成田選手、小林選手、飯山城南・山田大輝選手

 

奥村駿樹選手(相森3年)男子共通四種競技優勝

今年初めての四種で2134点は自己ベストです。ハードルで15秒台が初めて出たので稼げましたが、走り高跳びで自己ベストが出なかったです。(標準記録2500点に)チャレンジしているんですけど全体的に点数が低いので、全中を狙うんだったら全種目伸ばしていかないといけない。中距離もやってタイムを伸ばしてハードルの後半や400メートルのタイムにつなげていきたいです

 

永原璃桜選手(信濃2年)女子共通砲丸投げ優勝

(5月3日の自己ベスト9m36が一気に11m51)自分のベストが尽くせたなと思います。練習で10mは超えていたんですけど大会ではぜんぜん出せなくて、きょうは11mが出てすごくうれしいです。体調がすごく良かったし体も思うように動いてやりやすかったです。砲丸投げを始めたころから全中やジュニアオリンピックに行きたいなと思いました。次の大会で12mを出して全国に行きたいです

 

永原璃桜選手

 

高社(男子1、2年4×100メートルリレー優勝)

けっこうピストルと同時にスタートできたので良いスタートだったと思います。予選3番目で決勝は1位を狙っていました。県でバトンバスがスムーズで自分たちのペースで焦らずできたらいいと思います(1走小島史選手・2年)

1走が1番で来てくれたので安心できたのと、バトンの受け渡しがスムーズにできました。予選より良いバトンパスができてうれしかったです(2走関憂源選手・2年)

二人が早く来てくれたので楽に走れてよかったです。自分は中長距離ですけど本当に助けられました(アンカーにつなぐ役割が)ちょっとはできたと思います(3走浦野太平選手・1年)

三人が速くて3走が1位で来てくれたおかげで楽に走れました。北信越に行きたいです(アンカー荻原巧選手・1年)

 

浦野選手からアンカー荻原選手へ

 

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