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2014年12月28日(最終更新日2014年12月28日):

バスケットボール
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長野高専1~4位リーグ2勝1敗2位。最終戦勝利――東日本高専バスケットボール大会12月28日

平成26年度第5回東日本高専バスケットボール大会は12月28日、長野運動公園総合体育館で最終日が行われた。1~4位リーグ1勝1敗で最終戦を迎えた長野高専は岐阜高専に105-66で勝利。2勝1敗とし、最終順位は2位だった。ゾーンの相手にアウトサイドから積極的にシュートを打ち、序盤から順調に得点を重ねた。 (リザルト)

 

 

問題意識共有。ディフェンス。避けて通れない課題

 

最終戦、長野高専はフォワード市川亮太郎選手(4年)の3点シュートで先制すると、センター北沢卓丈選手(4年)がリバウンドをねじ込み、フォワード宮坂拓真選手(4年)がドライブで決め、出だし3連続ゴールのスタートとなった。1ゴール返された後もセンター小澤拓真選手(4年)のリバウンド、北澤卓丈選手の速攻などで着実に得点を重ねた。この10分間の終盤、3本立て続けにターンオーバーで決められる嫌な時間帯もあったが、宮坂選手がすかさずターンオーバーで逆襲し、ミドルシュートに3点シュートを連続して決め、29-14で終えた。

 

1Q、長野高専は北沢卓丈選手が速攻

 

第2Qは小澤選手がリバウンドに跳びドライブで切り込み、市川選手が速攻に走るなど、最初の10分間の勢いを切らさずに攻め続けた。この終盤にはセンター青沼亮選手(4年)も調子を上げ、リバウンドを捕って決め、3点シュートをねじ込んだ。点差はさらに開いて60-30での前半折り返しとなった。

 

後半はメンバーを大きく変えながらも得点を重ね、フォワード北澤圭資選手(4年)、フォワード古屋星悟選手(3年)の3点シュートが決まった。ゾーンに構えてプレスを掛けてこない相手にアウトサイドからも積極的にシュートを狙い、得点を伸ばした。第4Qはガード八賀慧人選手(3年)が相手攻撃に対して積極的なターンオーバー。終盤は控え組中心の布陣。フォワード長田堅也選手(4年)のミドルシュートで97-56とし、ファウルで3ショットを奪ったガード櫻井野乃太選手(4年)が2本決めてベンチから歓声が上がった。残り時間が少なくなる中、フォワード髙木亮佑選手(4年)のゴールで101点目が入ると、ベンチの歓声は一層大きくなった。試合は大詰め。残り時間と競争するようにフォワード塚田啓介選手(4年)がターンオーバーで決め、最後は櫻井選手がリバウンドを拾ってゴール。スコアは105-66となって、タイムアップを迎えた。

 

4Q、長野高専は八賀選手がターンオーバーで速攻

 

オフェンス力は発揮した。しかし第3Qの出だしにファウルが続くなど、この大会の課題だったディフェンスの問題解決は、今後に委ねられることになった。児玉英樹監督は「歴代の長野高専の中で今期はわりと点が取れるので、守りを軽視するつもりはないが、今までのようにはこだわっていなかった」と話す。しかし事実上の決勝戦だった27日の石川高専戦で競り負け、相手のセンターフォワード1人に大半の点を奪われたことが反省の契機になった。「きのう負けて目が覚めた。今、(相手の)ポイントゲッターをつぶせと言える選手がいない」(同)。鳥羽商船高専戦からディフェンスにねじを巻いて臨んだ。1対1で対峙して守れる力があるか。残り2戦はそのチャレンジをして、答えは出なかった。チームディフェンスをする中でも、要となる選手の台頭させていくこと。今大会で、夏への重い課題が残った。

 

市川選手は石川高専戦を念頭に「悪いところがたくさん出ました。ディフェンスはルーズボール、オフェンスではイージーシュートを落とした。(大会前は)もう少ししっかりできるかな、と思っていたが、課題が出た」と話す。岐阜高専戦は出た課題に取り組みながらの試合になったが、それでも「イージーシュートを結構外していました。これから1対1とシュート練習をやっていきたい」。北澤圭資選手は大会通して最多105得点の試合だった岐阜高専戦を振り返っても「ディフェンスに課題があったので、それを直していければと思った。今後ディフェンスを意識して練習していけたらと思います」

 

島崎悠弥主将(4年)は「やはり優勝することが目的だったので悔しい」とまずひと言。そして「(大会中に)ディフェンスの課題が見つかったので、そこを頑張り、そこに重きを置いて(最終戦を)やったんですけど、集中力が続かず足が続かなかった。1対1で、ヘルプを必要としないでもっと守れる力をつけないといけないな、と思いました」。冬の間にやるべきことが見えた。「土台となるディフェンスをしっかりつくる。ディフェンスでリズムをつくってオフェンスにつなげる」(同)これに取り組んでいく。

 

主管校として、この大会が始まったときに用意した優勝カップが昨年の優勝で手元に戻ってきた。それがまた手を離れることになった。「残念だが、負けたことを受け止めて、『あのとき石川に負けて良かったよね、だからオレたちはここまで来られた』と、終わりにできたらと思います」と児玉監督。夏、関東信越地区6連覇を実現し、乗り込む全国高専で決勝リーグ進出を果たすことが最終目標。全国で「決勝リーグに危なげなく行ける力をつけて、最終的には優勝できる力をつけたい」と島崎主将。得点力が勝利に結びつかず終わることのないように、ディフェンスを頑張る地味な取り組みがこれから始まる。

 

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