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2015年1月6日(最終更新日2015年01月06日):

バスケットボール
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初出場長野南、4倍スコアだんだん縮小。明成(宮城)に45-68――モルテンカップ高校新人バスケットボール選抜優勝長野大会1月5日

モルテンカップ第37回高校新人バスケットボール選抜優勝長野大会は1月5日、松本市総合体育館で2日目が行われた。長野県の男女各4校はこの日の2戦目で県外校との対戦を終えた。長野南は初日から4戦目の対県外最終戦で明成(宮城)と対戦。1戦目は山村学園(埼玉)に27-127の大敗スタートだったが、2戦目の対星城(愛知)に42-99、3戦目の明秀日立(茨城)には57-101で最初は4倍以上に開いた点差が徐々に縮小。最後、明成には後半盛り返し45-68。長野県4位の初出場として健闘だった。 (リザルト)

 

長野南、奪われてもパス多用。大会中の戦術改革着手

 

 

長野南は序盤、ターンオーバーでチャンスをつかむが、パスがつながらない。2-8とされた後、センター遠藤悠菜選手(2年)の速攻、フォワード北川日奈子選手(2年)がフリースローを2本決めて6-8と接戦の気配になったが、その後は相手の3点シュート攻勢などで一気に点差をつけれられ、第1Qを6-21で終えた。第2Q、相手プレスが掛かる中、長野南は北川選手がディフェンスを振りほどいて24秒ぎりぎりのゴールを奪い、速攻から遠藤選手がバックシュートを決めるなど食い下がる。明成スコアは41点に達していたが、残り15秒、北川選手がフリースローを2本決め、14-41。さらに3点シュートのリバウンドを奪った遠藤選手がゴールを決め、16-41で前半を終えた。

 

第2Q、長野南はセンター坂口茉実選手がドライブ

 

前半、長野南は意識的にパスを使って攻撃を進めた。連係が不十分なところでパスを奪われる場面も多かったが、それでも従来のドリブルで運ぶスタイルからの脱皮を図った。後半もあきらめずにパスを多用。第3Q中盤、ボールの奪い合いから北川選手が奪い返してドライブをかけ、フォワード丸山優莉選手(2年)左中間から3点シュートを決めた。遠藤選手がカットインを決めるなど、一時追い上げムードになった。この10分間は7-10のロースコア。第4Qはインサイドで遠藤選手、北川選手が速攻。ガード滝沢友佳主将(2年)がドライブで続いた。ディフェンスは開始からずっとオールコートでプレスを掛け続けた。抜かれても崩されても、この形は変えなかった。この10分間はついに明成を上回って22-17。合計スコア45-68で試合は終わった。

 

長野南ディフェンス。ボールを奪いに行く北川選手(7)と、滝沢選手(4)

 

大会前、立川正監督は県外チームとの対戦を予想して「200点くらい取られると思う。何点取られようと最後まであきらめずに、粘り強く戦う」と話していたが、ふたを開ければ初戦こそウインターカップベスト16の山村学園に127点取られたが、覚悟した200点からすれば全体的にはずっとロースコアで収まってきた。最初は「全然レベルが違う相手にどうしていいか分からなくてやられてしまい、何が起こっているのか分からない」(同)という面が目立ったが、それも次第に慣れてきた。

 

170センチ台がいない。「背が小さい分、どこよりも速く走るという具体的な目標を持って、だんだん自分たちのバスケができるようになってきた。たくさんミスはしたけれど、やっていくうちに何か1つでも成功したり、1試合1試合得ていくものがあったので良かった」と滝沢主将。パスを受けるのにも2日間で進歩があった。簡単にパスを通してくれない強いチームにはスクリーンを使うなど、ひと手間掛けてボールを運ぶようにした。「次、どうやったらパスがもらえるのか話し合いながらやりました」。ボールはだいぶ奪われたが、それでも明成戦はかなり運べるようになっていた。「今まではパスよりドリブルで運ぶパターン。それだけでは通用しない。ちゃんとパスでつないで、全員がボールをもらおうという気持ちになり、シュートで終わることができるようになった」

 

北川選手は「きのうは攻め切れないことが多かったんですけど、きょうは最後まで攻め切れて良かったと思います。相手チームのうまいところを盗んでいきたいと思った。きのうよりはもっとたくさん声を出して楽しんでできた。こういうところは成長できたと思います」。滝沢主将は「今まで自分たちのバスケが通用するという甘い考えがあった。全国レベルと試合をして身にしみて分かった」。この認識だけでも初めて県ベスト4になった1カ月前の新人戦のときよりも前進だった。「自分たちがやられて困ったことを、自分たちもやらなきゃいけない」(滝沢主将)。さらに改革を進めていく。

 

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