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2017年9月30日(最終更新日2017年09月28日):

競泳

東海斗選手(飯田OIDE長姫)南信初優勝。男子400メートル自由形ラスト100勝負競り勝つ。林志龍選手(赤穂)南信男子100メートルバタフライ「いけて3位?まさかの2位」――南信・中信高校総体水泳6月17日

平成29年度高校総体地区大会水泳は6月17日、すわっこランド屋外プールで南信と中信の両地区大会が行われた。南信男子400メートル自由形は東海斗選手(飯田OIDE長姫2年)が4分37秒36で地区大会初優勝。その前の200メートル自由形も2位だった。南信の男子バタフライ2種目は林志龍選手(赤穂1年)が「あわよくば3位」の狙いを両種目で達成。100メートルは1分00秒62で2位に食い込んだ。 (リザルト)

 

東海斗選手(飯田OIDE長姫2年)チーム長姫・チームISC飯田。初優勝へ声援後押し――南信男子400メートル自由形

 

 

300メートル過ぎまで競り合った。400メートルの東選手は350メートルまでイーブンペースで行くプラン。残り100メートルの勝負で橋原優剛選手(諏訪二葉2年)を突き放して勝利した。昨年は個人メドレー2種目で総体に臨んだが、今年は自由形に切り替えての挑戦。4分30秒を切ることを目標に臨んでいたが、この段階でのタイムは4分37秒36にとどまった。「350メートルまでのイーブンペースをもっと速くすれば目標のタイムに近づけたと思います」。そう運べれば単独で先頭を行く展開になっていたが、実際は先頭に食い下がる位置での終盤。「ラスト50で抜かせる位置にいたのでとくに焦りはなかったです」と言い、しっかりペースを上げて行けるだけの力は蓄えていた。

 

南信勝利は初めての経験となった。午前の200メートルは2位だった。「だいたい2位とか3位なので、優勝できたことはうれしいです」。泰阜中では400メートル個人メドレーの県2位で北信越へ進出していた。しかしこのときも南信地区は2位。個人メドレーでは同じクラブの同学年で全国中学出場の実力者・石原聡選手(鼎-飯田2年)がなかなか超えられない壁となっている。「県外で初めての大会だったんですけど、レベルの違いを思い知りました。高校で力をつけてリベンジしようと、挑戦する気持ちになりました」と、北信越中学のことを振り返る。

 

ISC飯田に所属し、OIDE長姫だけでなく飯田下伊那地区で他校のクラブ仲間の応援も受けながらのレース。「みんなクラブで一緒なので、学校を問わず応援して和気あいあいとしています」という雰囲気だ。今でこそ集団となって応援するOIDE長姫の一員だが、中学のころは学校で一人だけで心細さがあったという。選手に中1の妹と小5の弟がいて、一人でも場の雰囲気に負かされない泳ぎをしてほしいと願っている。「意気込みとかをしっかり伝えていきたいです。くじけないこと。やはり目標をつくってそれを目指す心と意志を強く持つことです」。東選手自身は高校の最終目標をインターハイ進出に置いている。

 

800mリレー第3泳者の東選手

 

男子800リレー応援の飯田OIDE長姫。レースの4選手抜きでもこの勢力

 

林志龍選手(赤穂1年)100、200ともに表彰台。OIDE長姫勢に割って入る――南信男子100メートルバタフライ

 

 

午前の200メートルで3位だった。バタフライ2種目の林選手は「あわよくば3位。きょうは3位以内に入れればいいと思った」との狙いで臨んでいたが、まずは1種目目でこれをクリア。伊那東部中の昨年、県3位で北信越に進出している100メートルはさらに強気で勝負に行った。タイムレース最終組は飯田OIDE長姫勢が4レーンに200メートル優勝の関口雄大選手(2年)、5レーンに廣澤仁樹選手(3年)、6レーンに伊藤拓真選手(1年)の3人がずらりと中央を占めた。林選手は端っこの2レーン。関口選手がわずかながらリードし、伊藤選手が追う。林選手が割って入り、ほぼ横一線が崩れずレースは終盤。

 

この争いからこぼれることなく林選手はラストを上げてきた。関口選手と0.40秒差の1分00秒62の2着でフィニッシュし、3着の廣澤選手を0.13秒上回った。「正直いけて3位かなと思ったんですけど、まさかの2位ですごくうれしいです」と笑顔で話した。今できる最善の泳ぎができた。「最初はキャッチをゆっくりめで、あとあと速く掻けるようにしました。そうすると水を掻ける量がもっと多くなると監督に言われ、ひじを立てることとか基本的なことを考えてやりました」。AFAS伊那で林新一監督の指導を受けている。「とても分かりやすくて熱心に指導してもらっています」と話す。リレーで北信越に行った伊那東部の同学年の仲間とは別々になってしまったが、「ふだん一緒に戦っている仲間が相手側の高校に行っても、切磋琢磨という面ではとても刺激になります」と競争環境の変化をプラスに捉えている。

 

この時点では100メートルの1分切りが焦点だった。今大会は体をつくりながら水中を無呼吸で泳いだり潜水で泳ぐなど換気系のトレーニングをハードに積んで、調整なしで臨んでこのタイム。水泳は手良小3年からで、早くからのスタートとはいえない。「伸びてきたのが最近のこと。2年前くらいですが、水泳は自分が求めていた目標へ到達できると次(の目標)に行く力になりますし、次はもっと頑張ろうと好きになれます」と、伸び盛りらしさに満ちている。レースごと、泳ぎにばらつきがあると感じている様子で「アベレージのタイムを上げていきたい」と考えている。

 

林志龍選手

 

上位選手の声

 

川嶋智己選手(松本美須々ヶ丘2年)中信男子自由形100メートル2位、50メートル3位

(松商学園・帯川隼輔が大会新)100メートルは最初から結構良かったかなと思いますが、帯川先輩は速かったです。入りは速くは入れて良かったですが、後半まだ持ったかなと思います

 

林航輔選手(松本深志3年)中信男子平泳ぎ200メートル優勝・100メートル2位

1位の子の水しぶきをずっと見ながら、かつゴールを追いかけて無心になりふり構わず泳ぎました。長水路では一応ベスト。そういった意味ではいいタイムだと思いますが、もっと上を目指したいです

 

100メートル平泳ぎの林航輔選手

 

日置永遠選手(飯田OIDE長姫3年)南信男子1500メートル自由形大会新優勝、400メートル個人メドレー3位

まだ練習は追い込み中で、最初から行くと体力が持たないと思って前半押さえ、後半しっかり飛ばして行こうと思いました。石原君(飯田・石原聡選手)が冬成長して勝てていない。北信越で勝負するので勝っていきたいと思います

 

石原選手(手前)と日置選手で争った1500メートル自由形

 

長屋侑里鈴選手(大町岳陽1年)中信女子200メートル個人メドレー、200メートル自由形優勝

シーズンに入ってすごく追い込んでいるんですけど、きょうのレースをみるとあまり良くないので、本番の北信越までに仕上げられたらと思います。良い結果が待っているんじゃないかと思います

 

200メートル個人メドレーの長屋選手

 

田中僚選手(東海大諏訪3年)南信男子背泳ぎ100メートル3位、200メートル4位

100%の力を出していこうと思い、後半は気合で泳ぎました。狙っていたタイムは出なかったですが(100メートルは)表彰台に上れたので良かったかなと思います。速いサイクルで何本もずっと泳いでスピードとスタミナをつける練習をして追い込んできました

 

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