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2015年8月7日(最終更新日2015年08月07日):

野球

佐久長聖、準決勝0-2。全中進出ならず――北信越中学総体軟式野球8月6日

平成27年度第36回北信越中学総体軟式野球は8月6日、越前市の丹南総合公園野球場で準決勝、決勝が行われた。長野県第1代表の佐久長聖は前日の初戦を4-2で勝利し、全中を懸けた準決勝で富山1位の氷見北部と対戦した。先攻の佐久長聖は初回と2回に先頭打者が三塁まで進むチャンスをつくったが、いずれも三振に抑えられるなど後続を断たれ先制できなかった。守備では走者を出しながらもしのぎ、4回まで0-0。しかし5回裏、2死一、三塁から相手4番に右中間へ三塁打を打たれ、この2点を返すことができず0-2で敗れた。 (リザルト)

 

初回1死三塁、2回2死三塁。強攻策実らず

 

 

佐久長聖は初回、先制機をつくった。試合は1番神津大樹選手(2年)の死球から始まり、2番三瓶太稀選手(3年)の犠打で1死二塁。3番林虹太選手(3年)の打席でけん制球がセンターに抜ける間に三塁を陥れた。このチャンスで強攻に出たが、3番林選手は遊ゴロ。4番五味春選手(3年)は三振に倒れた。

 

佐久長聖は先発の窪田岳投手(2年)のボールが先行し、先頭をストレートで歩かせると送りバントで1死二塁。3番にも四球を与えた。ここで早くもベンチが動き、猪狩翔平投手(3年)をマウンドに送った。猪狩選手も1人歩かせて満塁となったが、後続の2人を三飛、三ゴロに抑えてピンチをしのいだ。

 

2番手でマウンドに上がった猪狩投手

 

2回も佐久長聖は5番市村遼選手(3年)がショートへの内野安打で先頭が出た。引き続き強攻に出て、6番井上剛選手(3年)の三ゴロで1死二塁。下位の2人が三振に倒れて、三盗を決めた市村選手をかえすことができなかった。

 

3回の守備は先頭を右前打で出すが、捕手の林選手が二盗を阻止。3番に左越えに二塁打を打たれるが、続く4番を三振に抑えた。4回は2死一塁で三塁手の小山忍選手(3年)がライナーに反応するなど、内野陣の安定した守備で失点を防いだ。

 

佐久長聖は毎回走者を出すが、先制点を奪えず0-0のまま5回の攻撃を終えた。ここで林選手をマウンドに送り小山選手がマスクをかぶるなど、シートの大幅な変更を行った。林選手は先頭の9番に死球を与え、続く1番で暴投。送りバントで2死三塁とされ、1人歩かせて一、三塁となった。ここで3回のチャンスに倒れている氷見北部4番の酒元虎太郎選手(3年)に打ち返された。打球は右中間を抜け、ついに2点を奪われた。

 

2点を追う佐久長聖は6回に中軸が3人で倒れ、7回は先頭の井上選手が四球で出たが下位の3人がいずれも打ち上げて試合は終わった。

 

6回表、1死で打席に立つ4番五味選手

 

チャンスは多かった。しかし決定打が出なかった。点をもぎ取るような機動力も不発だった。中村仁監督は「一本が出なかったですね。(相手は)4番が一本出した。その差ですね。(初回)3、4番で一本。あそこで一本出ていればうちの流れになったと思うが抑えられた」と話した。氷見北部とは秋の中学校軟式野球交流会魚津大会でも対戦し、延長戦の末敗れていた。この冬は一本打つか、打たないかをテーマにトレーニングを積んできた。バッティングでは引きつけてセンター方向を狙う。投手であればしっかりコースに投げて打たれないようにした。全国を懸けた大一番で迎えた相手は再び氷見北部。この間の成果を問うべく今度こそ勝たねばならなかったが、悔しい結果になってしまった。林主将は「序盤にチャンスをつくったけど、あと一本が出なかった。相手チームはチャンスをつくって一本出した。(練習してきたが)まだまだでした」

 

昨年夏は北信越を逃し、今年は2年ぶりの登場で初めてベスト4に入った。「守備では内野中心によく守ったかな。ピッチャーも2点に抑えていれば上出来。これで高校に向けて打てる選手になってほしい」と中村監督。全中への夢は後輩に引き継ぐ。林主将は「後輩にはしっかりチャンスで一本出すことをやってもらいたい。バッティングで打ち勝つチームをつくりたい」。この大会で改めて感じた課題は無駄にしない。

 

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