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2014年12月5日(最終更新日2014年12月05日):

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飯田ファイヤーズ、伊那クラブから男子日本代表候補に3選手。2020年東京パラリンピック目指し活動

2020年東京パラリンピックIDバスケットボール競技日本代表を目指し、飯田ファイヤーズの栗澤護選手(20)、白鳥健司選手(25)、伊那クラブの北澤和也選手(26)の3選手が男子日本代表候補に選ばれている。飯田ファイヤーズは8月に福岡市で行われた2014FIDジャパン・チャンピオンシップバスケットボール大会Bブロックで初出場初優勝を果たしている。

 

代表スタメン目指して

 

2020年東京パラリンピックで復活するかもしれないIDバスケットボール(知的障がい)。2000年のシドニーで初めて正式種目となり、日本は8位だった。その次の2004年アテネパラリンピックから3大会は実施されず、次回開催の2016年のリオデジャネイロも不採用。2020年東京での正式種目復帰を目指している。飯田ファイヤーズからは6年後を目指し、栗澤護選手と白鳥健司選手が日本代表候補として活動している。ファイヤーズの県外遠征などに帯同している伊那クラブの北澤和也選手も候補選手だ。飯田ファイヤーズの小平雄一監督は「どうせなら晴れ舞台で。誰もが選ばれる舞台ではないので、選ばれた限りは自分の力を尽くして、本来ならスタメンになってほしい。(スタメンでなくても)ベンチ12人の中に入ってくれればと思います」。ファイヤーズの小平有樹子コーチは代表に入ることで「飯田でお世話になっている方々に恩返しができるのではないか。自分の持っている力を最大限に発揮して、そこで飯田ファイヤーズを知ってもらえたら」と話す。

 

栗澤選手はポイントガードとしてボール運びに優れ、身体能力も高い。シューティングガードの白鳥選手は足さばきが器用で波に乗ったときは高い決定率を誇る。北澤選手はアグレッシブで1対1での強さが持ち味だ。これまでも日本代表チームの強化合宿が数回行われ、12月末には横浜市で第3次合宿が行われる。白鳥選手は「(合宿では)オフェンスとかディフェンスのやり方が勉強になっている。(代表に)入りたいと思っているので、そこを目指してやっています」。また来年初めにはオーストラリアで交歓大会が予定されているという。「緊張もありますが、楽しみです。シュートを打ってチームに貢献したい。マンツーのときに抜かれるとそこであきらめてしまうので、そこを頑張っていきたい。向こうの人のプレーを見て勉強して、まねできたらと思います」(同)。2020年まであと6年。高い目標を持ち続けながら今後の練習に励んでいく。

 

ドライブで仕掛ける白鳥選手(右)

 

発足6年飯田ファイヤーズ初の全国大会で優勝。小平監督「感無量」――FIDジャパン・チャンピオンシップ

 

栗澤選手、白鳥選手の所属する飯田ファイヤーズは8月に福岡市で行われた2014FIDジャパン・チャンピオンシップに初出場しBブロックで初優勝を果たした。決勝は長崎県選抜と対戦し42‐35だった。2年前から県選抜でなくクラブ単独で全国へ出させてほしいとFIDの県連盟に要請してきたという。「今回は福岡で遠く、県で行くのが困難ということもあって単独でとなった」(小平監督)。念願かなって出場した初の全国大会で目標を達成した。小平監督は「1人1人がボールをつなげること、走ってつなげることが勝利につながったと思います。Bリーグではありますが優勝したので感無量でした」。敵は我がうちにある。そう言い続けての勝利だった。小平コーチは「持ち味であるリバウンドからの速攻がよく出ていた。長崎もうちと似て小粒なので、気持ち的にも勝ちたいという思いが常にあった。ベンチワークも良かったです」

 

今回の優勝で来年はAブロックでの挑戦となる見通しだ。Aに上がれば周りのサイズも上がる。「1m90台の選手が3~4人いるチームも」(小平監督)。最高1m86で小型のファイヤーズが高さに対抗するにはスクリーンアウトの強化が不可欠。上で戦える戦術を整備して、早期の優勝を目指していく。

 

ジャパン・チャンピオンシップ大会後の飯田ファイヤーズ(写真提供 小平有樹子コーチ)

 

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