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2017年5月26日(最終更新日2017年05月26日):

空手道

町田虎太郎選手(長野大豆島)6年男子形・組手2冠。誠拳会同門・諏訪京太郎選手(長野大豆島)と組手3年連続決勝ついに制し、組手初優勝。5年男子組手も颯志会4年連続同門決勝。忠地瞳真選手(松本岡田)が2連覇、三澤潤也選手(松本岡田)に2-1勝利――長野県小学生空手道選手権5月21日

第15回長野県小学生空手道選手権大会は5月21日、駒ヶ根市武道館で学年別個人の形、組手が行われた。6年男子組手は3年連続で誠拳会(長野市)の同門決勝。ともに長野市大豆島小の町田虎太郎選手と諏訪京太郎選手の対戦は昨年とおととし諏訪選手が制していたが、今回は町田選手が雪辱(せつじょく)した。たがいに決め手がなく終盤まで0-0。残り30秒となって町田選手の上段突きが入り、試合終了まぎわにも上段突きが決まり、2-0で組手初優勝を果たした。町田選手は形2連覇で初の2冠もなしとげた。5年男子組手も4年連続で同門・颯志会(松本市)の忠地瞳真選手と三澤潤也選手の決勝。ともに松本市岡田小。昨年全国少年少女学年別で準優勝の忠地選手が2-1でせり勝ち、県2連覇とした。 (リザルト)

 

町田虎太郎選手、大きな相手に上段突き2本。諏訪京太郎選手「完ぺきにとられたなと思いました」。誠拳会対決、町田選手念願の勝利――6年男子組手決勝

 

 

1分30分の試合時間は、あっという間に残り30秒にへった。この1分間はたがいに突きを出し、蹴りをこころみるが、間合いが遠いか防がれるかでポイントにならなかった。身長の高い諏訪選手にくらべて小がらな町田選手は、有効な突きを入れるには相手が遠かった。ところが残り30秒、右の上段突きが入った。「間合いに入っても(諏訪選手が)来なかったから自分で行きました」と町田選手。諏訪選手は「無反応で決められました」と話した。町田選手の突きがみごとに決まった。

 

決勝終盤、町田選手(左)と諏訪選手の攻防

 

残り時間がなく、諏訪選手はとにかくせめていくしかなかった。「勝っているから回って相手に突かれないように逃げました」と町田選手。相手がさらに遠くなった諏訪選手は「あせっていると思わせて、返してとろうと思ったけれど、とられたから攻めしかないなと思いました」。攻め切るのがむずかしくなった。残り10秒を切って町田選手の2本目が入った。また右の上段突きだ。「相手があせっているのがわかったから、前拳(まえけん)の突きをよけて、返しで右で突きました」と町田選手。諏訪選手は「完ぺきにとられたなと思いました」。今回ばかりは完敗だった。気持ち良いほどきれいに負けた。

 

町田選手(左)と諏訪選手

 

諏訪選手は2月中旬に骨折していたという。約3カ月練習ができなかった。「休んでいたあいだに成長したな」と、町田選手の勝利をたたえた。最初の1分間は道場での練習と変わらなかった。諏訪選手は「前拳、返し、あと逆突きを気をつけました」。町田選手は諏訪選手への向き合い方を「突きが速くて逆・逆でリーチもあるから、下から突いたりしました」と、体格の差を動いてカバーした。簡単にポイントが入らないのは、二人でやるといつもそういう感じになるという。

 

組手でようやく勝てた町田選手は「うれしいです」と話す。8月の全国は組手で2人ともに長野県代表として出場することができる。「ワンツーフィニッシュしたいです」と諏訪選手。町田選手も「1位と2位、両方とりたいです」。たがいに切磋琢磨(せっさたくま)で全国に向かう。

 

準決勝の町田選手(右)

 

準決勝で上段突きを決める諏訪選手(右)

 

忠地瞳真選手ポイント先取、三澤潤也選手追いつき颯志会どうし接戦――5年男子組手決勝

 

 

颯志会は今年、創立9年目を迎える。昨年は忠地選手が道場で初めて全国ベスト8を突破して決勝に進出した。三澤選手も3回戦に進出していた。県大会は今年も二人の決勝になった。これで4年連続だ。試合は最初に忠地選手が上段突きを決めた。残り20秒ぐらいに三澤選手が上段突きで取り返し、最後、残りが10秒ほどになって忠地選手の上段突きが決まって2-1となった。1-1になったとき、「つぎ、ポイントをとられちゃうかなと思ったけど返せました」と忠地選手。三澤選手は「最初に1ポイントとられてから、あせらず1ポイントとれました」。さすがは同じ道場で日常からいっしょに精進(しょうじん)している選手どうし、大差の一方的な試合にはならなかった。

 

上段を攻める忠地選手

 

昨年、全国で忠地選手は接戦を勝ち上がって決勝に進出した。「決勝戦はみんなに応援されて緊張して、うしろに下がって0-6で負けてしまいました」とふりかえる。「準決勝とか、ぎりぎり勝てた感じなので、もう少し余裕をもちたいです」。これが今年の課題になる。三澤選手は全国3回戦を振り返って「最初は蹴りとか入れて勝ってたんだけど、とちゅうで上段蹴りが入って逆転されて、少しあせってしまいました。あせらないように、つぎはやりたいです」。全国の決勝を二人で対戦することが今年の目標だ。上條めぐみ代表は「去年勝ったからと今年勝てるものではないので、また一からチャレンジです。初心に戻ってまた二人できそい合ってほしいと思います」と話した。

 

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