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2016年6月4日(最終更新日2016年06月04日):

テニス

伊那弥生ヶ丘、女子団体初決勝進出。松商学園に0-3完敗も歓喜。個人戦、北信越につながる準優勝――長野県高校総体テニス6月3日

長野県高校総体テニスは6月3日、南長野運動公園テニスコートで初日の団体戦が行われた。女子は伊那弥生ヶ丘が初めて決勝進出を果たした。準決勝で昨秋の新人戦の北信越代表決定戦で敗れた松本第一にダブルスが7-7で打ち切りになる白熱の試合を展開。シングルス2つで勝利を拾い、2-0で決勝進出を決めた。松商学園に挑戦した決勝は0-3で敗れた。女子は松商学園が2年ぶりに県王座を奪回した。男子も松商学園で20連覇を達成した。 (リザルト)

 

準決勝松本第一戦、ダブルス7-7打ち切りの激闘――女子・伊那弥生ヶ丘

 

 

女子決勝で伊那弥生ヶ丘は松商学園に挑戦。0-3で敗れ、勝負が決したあとの第2シングルスで小松鈴音選手(2年)がわずかに1ゲームをとっただけにとどまった。完敗ではあったが、コートから出てきたメンバーは笑顔だった。チームは準決勝で当たった松本第一に勝つことが今大会の最大の目標。これを達成した。

 

準決勝はダブルスとシングルス1の2面展開で始まった。シングルス1の下平美里主将(3年)が勢いに乗ってこのゲームを8-3でとった。「いつもは競ったり負けたりだったんですけど、きょうは去年の新人戦のことを思い出して、休憩中も集中力を切らさないで臨めました。きょうまでこの試合のために頑張ってきたので去年の悔しさを思い出して、いつもと違う自分でした」と話した。傍らで北原すず那(2年)・粂野羽奈(3年)組のダブルスが大接戦になっている。続いてシングルス2で登場した小松選手は「シングルス1が終わってシングルス2が入ってもまだダブルスが続いていました」。ダブルスの展開を見ながらの試合になった。「競っていたし、ダブルスが勝とうと負けようと私が絶対勝とうと思いました」。この試合を8-5で制して弥生ヶ丘の勝利が決まった。ダブルスは7-7で激戦が続いていたが、そこで打ち切りになった。

 

ダブルスの粂野選手は「途中まで調子が良かったんですけど返されました。そこからだんだん流れをつかんでこのまま返してやろうと思いました」と、打ち切りになった長い試合を振り返った。

 

松商学園に挑んだ決勝はダブルス、シングルス1とも1ゲームもとれないまま決着がついたが、最後にシングルス2で小松選手が意地を見せ7ゲーム目に1ゲームをとった。相手は小林彩夕里選手(2年)。小松選手は「ハードヒッターで深くて捕りにくい。コースもえぐいからつなげても打たれてどうしようもない」と苦戦が続いたが「自分から打とうとバンバン打ちました。自分からの攻めにできたことが1つとれた要因です。最後、松商と当たるのを目標にしてやってきたのですごくうれしいです」と話した。シングルス1の下平主将は「決勝をやれて、思い切り楽しんでこようと思いました。もうちょっと粘りたかったなあと思いましたが決勝は初。準優勝のカップをもらえるじゃないですか。自分たちの名前が入ると思うと感動します」。ここまで来られたことの喜びを全メンバーで分かち合った。

 

松商学園戦で1ゲームをとった小松選手

 

松商学園戦について、田所万奈監督は「小松が最後、松商だからとあきらめなかった。下平もあきらめず食らいついていた」と、スコアは大差になったが食い下がる姿勢をたたえた。初の決勝進出を決めた松本第一との準決勝は「本当にこの子たちがお世話になってきた柵山先生(柵山寛之・松本第一監督)で、前日も一緒に練習して高めてきました。松本第一と当たったら100パーセントを出そうと思いました。とにかくよかったです」。前日の練習では劣勢だったという。そこをシングルス1の下平主将で流れをつくった。昨年度まで部をみていた宮島浩・前監督(飯田OIDE長姫)が引き続き支えてくれていたという。

 

北信越は長野県2位の資格で臨む。「去年、2回戦敗退だったので欲を言えば2回戦で勝ちたいです」と小松選手。下平主将は「弥生らしく後悔のないように自分のプレーを出して勝ちたいですね」。大会は個人戦が続く。南信3冠の下平主将は団体戦で出てきた反省点を修正しながら、ここでつかんだ自信を胸に気持ちを高めてインターハイを目指す。

 

初の準優勝。歓喜の伊那弥生ヶ丘

 

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