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2017年2月23日(最終更新日2017年02月23日):

スピードスケート

倉坪克拓選手(岡谷西部)逆転勝利。2回目県中学新37秒473、合計1分15秒326県中学新――全国中学スピードスケート2月6日

第37回全国中学校スケート大会は2月6日、長野市のエムウェーブでスピードスケートの決勝5種目が行われた。男子500メートルは倉坪克拓選手(岡谷西部3年)が2回目に県中学新の37秒473で1回目の2位から逆転勝ちした。合計も1分15秒326で県中学新をマークした。男子1500メートルは林伊吹選手(南牧3年)が1分56秒69で2位、原純夢選手(川上3年)が3位で続いた。女子1500メートルは福岡歩里選手(茅野北部2年)が2分05秒88で2位、篠原理沙選手(小海3年)が3位。羽多野里佳選手(鉢盛3年)は6位で初入賞。女子500メートルは両角有乃選手(茅野北部3年)が合計1分23秒369で3位、藤森理乎選手(諏訪西2年)は8位で初入賞。男子5000メートルは松本一成選手(長峰2年)が7分04秒30で3位、両角元太選手(茅野北部3年)は6位で初入賞を果たした。 (リザルト)

 

倉坪克拓選手(岡谷西部3年)2回目、不安吹き飛ばす「最後は気持ち」。1回目0.107秒差を逆転――男子500メートル

 

2回目、倉坪選手は最終組のアウトスタート。組み合わせは1回目と変わらずインスタートは大島颯己選手(北海道・中札内3年)。1回目のタイム差は0.107秒で大島選手がリードしていた。倉坪選手が最初の100メートルを自己最速の10秒27で入った。ここで早くも0秒22のリード。1回目との差し引きでも0.13秒上回っていた。最初のコーナーを外側から追い、バックストレートはすぐ背後を追う形。後半のカーブは外側に膨らみながらも先に出てきた。全身を大きく使って最後の100メートル。はっきりしたリードとなってフィニッシュした。2回目のタイムは県中学新の37秒473。この1回で0.228秒上回り、合計で1分15秒326。こちらも県中学新で逆転勝利を果たした。

 

500メートル2回目、最初の直線の倉坪選手

 

日本中学記録を目指して臨んだ今大会、1回目は1月の県中学総体でマークした自己ベストの37秒80、年末の県高校・中学選抜競技会で出していた37秒84に及んでいなかった。この回は失敗があり、「緊張でガチガチになってコーナーで上体が浮いてバランスを崩してしまいました」。まず1回目の負けをどう逆転するかだった。「2本目に向けて不安だったんですけど、取り戻せてよかったです。バックストレートでしっかり相手を追うことができた。最後は気持ちだと思ったので、絶対優勝するつもりで行きました」。大きく膨らんだ後半のカーブは「今シーズン、バランスを崩すことがあって、バランスを崩さなければいいタイムが出るので、危なかったですがしっかり来られました」。スピードを殺さず、最後のホームストレートにつなげることができた。

 

昨年はこの種目で2位。今季の県内の大会で出している記録からも、もちろん優勝候補の№1だった。「去年は挑むだけでしたが、(今回は)プレッシャーとかもあって去年と違う雰囲気があったかなと思います。ほっとした、というのもあります」。日本中学記録を出せなかったことで、自分としての採点は大きく下がって「60点くらいです」という日本一になった。

 

昨年の全中のタイムとの比較では合計で1.547秒短縮。1回のベストタイムとの比較では0.910秒。スタートとストレートの滑りが良くなったという。「やはり体の力がついたと思います。動きが良くなった」と振り返った。目標100%達成とはいかなかったが、フィニッシュのあとは観客席に向けてガッツポーズ。喜びもしっかり表現していた。

 

倉坪選手はフィニッシュ1周後ガッツポーズ

 

入賞選手の声

 

両角有乃選手(茅野北部3年)女子500メートル3位

スタートがまだ完全じゃなくて、5メートルぐらいまではすごくいいと言われていたんですけど、それ以降はまだ改善している途中でした。今まで練習してきたことはできていると言われているので、あとは気持ちだと思います。1本目は全中というのがあって、滑りが小さくなっていって(100メートルで)あわててしまいコーナーで1歩目につながらなくて、そこでロスしてしまったのかなと思います

 

両角有乃選手

 

藤森理乎選手(諏訪西2年)女子500メートル8位

入賞は初めてで素直にうれしいです。去年、決勝に進出できたんですけど、その中では最下位に近かったですが、今まで入賞を狙って1年間練習していました。1本目はインスタートだったので、とにかく自分の滑りでタイムを出そうと思いました。2本目は私より速い人との同走だったので焦りがあって、少し滑りがあらくなってしまいましたが、とにかく気持ちを冷静に、まわりの雰囲気に圧倒されないようにしようと思いました

 

藤森選手

 

松本一成選手(長峰2年)男子5000メートル3位

タイム的にはあまり良くなく、手応えもあまりなかったです。ラップが全体的にうまくいかなかったので、そこは来年頑張るしかないです。7分を切って6分台を出したかったです

 

男子5000メートル表彰式。左から2位・森野太陽選手(北海道・別海中央)、櫻井俊太朗選手(北海道・緑園)、松本選手

 

林伊吹選手(南牧3年)男子1500メートル2位

自己ベストが出てよかったんですけど最初から焦ってしまい、もう少し落ち着いていければ良かったと思います。最初からスピードに乗って最後の1周を根性で滑るのが目標だったんですけど、最初から突っ込んで焦りにつながってしまった。2周目、9.(29秒台)に持ってこられればもう少し良いタイムが出ると思いました。走り過ぎで滑らすことができていなくて、それで足を使ってしまいました

 

林選手

 

原純夢選手(川上3年)男子1500メートル3位

できれば勝ちたい思いがあり悔しいんですけど(タイム差を)縮められたのは県大会からの成長かなと思います。コーチが自分のことをよく分かってくれる人たちなので自分に合った練習を考えてくれて、長距離に付いて練習をやってきたのが良かった

 

原選手

 

福岡歩里選手(茅野北部2年)女子1500メートル2位

最後はけっこう脚にきていたんですけど全力で滑りました。優勝を目指していたのですごく悔しいです。(後半)少し姿勢が高くなって脚がばたばたしてしまいました。最後はインコースから攻めていったので、少し差は縮められました

 

福岡選手

 

篠原理沙選手(小海3年)女子1500メートル3位

結構いいレースができました。ピッチとかテンポが遅かったんですけど、県大会以来それを速くできるようにしました。アップを多めにやれたので良かったと思います

 

篠原選手

 

羽多野里佳選手(鉢盛3年)女子1500メートル6位

去年の3000メートルで15位になったのが最高で、入賞は初めてです。県大会の結果が不本意で、技術的な面も精神的な面も1カ月改善に取り組んできたからうれしいです。今まで肩で滑っていたんですけど、上半身の力を抜いて滑れたので良かったです

 

羽多野選手

 

長野県6選手が入賞した女子1500メートル。左から羽多野選手、5位・百瀬愛美選手(塩尻)、4位・高橋侑花選手(中込)、福岡選手、優勝・小坂凛選手(北海道・小清水)、篠原選手、7位・宮川鈴佳選手(長野北部)、8位・若原楽選手(北海道・士幌町中央)

 

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