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2014年10月24日(最終更新日2014年10月24日):

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信州大、5年ぶりインカレへ、1シーズンの成果ぶつける――10月25日から、全日本大学女子サッカー選手権北信越

第23回全日本女子サッカー選手権北信越大会は10月25日から、新潟聖籠スポーツセンターなどで行われる。5年ぶりインカレへ2枠ある北信越代表への返り咲きを目指す信州大は、1回戦で新潟大と対戦。そこを突破すれば、次戦は翌26日、昨年本大会ベスト8の新潟医療福祉大と当たる。これに勝てれば11月3日の決勝へ、敗れれば11月15日の第2代表決定戦に望みをつなぐことになる。まず照準を合わせる新潟医療福祉大には5月、北信越女子サッカーリーグで0-8で敗れているが、そこからどれだけ差が縮まったか。9月以降トレーニングマッチを重ね、この1戦を想定した準備を行ってきた。

 

 

 

「新しい風吹かせたい」――FW辻選手

 

4年間本戦から遠ざかった信州大は、4年生もインカレを全く経験していない世代としてこの北信越に臨む。GK小池華津沙選手(4年)は「今まで自分はインカレ本戦に行ったことがなく、自分が行きたい気持ちがあり、先輩の分もあり、後輩のためにというのもあります。自分はGK。取られなければ負けることはない」。自分のためだけではない。込める気持ちもその分大きい。FW辻安希子選手(4年)も「この信州大学女子サッカー部に新しい風を吹かせられるように、チームの勝利に貢献したいです」

 

インカレ未経験世代となった今年、信州大はOG3選手などを加えたAC信州大の体制で北信越リーグ前半戦に臨んだ。大坪梓監督は「OGの子たちがどれだけ伝えてくれるか、ACに期待していた部分」と話す。夏の選手権を最後にピッチを完全に現役学生に譲ったが、その後も練習には何度も足を運んでくれたという。ACの北原彩希選手はその後もコーチとしてとどまった。「自分もサッカーをやりたいのを我慢してやってくれている。指導者目線でなく、選手目線でどういう声を掛けないといけないのか伝えてくれる」と大坪監督。歴代の、今年に寄せる期待は大きい。

 

その北信越リーグ前半戦の5月、AC信州大は新潟医療福祉大に大差で敗れた。力の差があることは分かっていた。その時点でも「インカレを想定して、どれくらいやられるか見たかった。どこが通用して、どこが通用しないかはっきりした試合だった」と大坪監督。「個と個では絶対戦えないのがはっきりしたので、守備的に行かざるを得ない。今までの決まりごとだけでは戦えない。グループで戦う」。高校までの経験者で占めているわけではない信州大は、個の能力の部分ではどうしても不利。しかし「うちの中では数人、スピード、ドリブル、個で勝てる部分がある」(同)。相手の攻撃のプレッシャーから守れる部分、1対1である程度通用する部分も見えた。

 

攻撃を引っ張るFW井戸明日香選手

 

献身的に守備をするMF大平理恵選手

 

9月からはトレーニングマッチを重ねてきた。チャレンジリーグ・AC長野パルセイロ・レディースのサブの選手を中心としたチームや、県内の男子高校生、愛知遠征では愛知県選手権優勝の愛知東邦大、チャレンジリーグの静岡産大とも行った。静岡産大は医福を想定し、愛知東邦大は北信越で決勝に上がってくるとみられ、第2代表決定戦で当たるかもしれない北陸大、福井工大を想定した。「医福戦へ新しいフォーメーションを試せた。役割を変えて、なかなかできないと思ったが収穫があった。愛知東邦大には何点か取れた」と大坪監督。インカレ北信越に向けての戦術をじっくり準備していたわけではない。愛知遠征でぶっつけで試してみたが、基本理解の部分でイレブンはある程度やれるだけの適応能力の高さを見せていた。

 

「まずは医福戦で相手にどこまで(点を)取れるか。勝ちたいと思っている。手ごわいが、そこでどれだけやれたか自信の部分が大事。負けるとしても0-2で負けるのと0-10で負けるのでは違う」(大坪監督)。第2代表決定戦を見据えた場合、医福と小差の試合をして自信をつけることが力になる。MF遠藤まみ選手(4年)は「絶対勝ちたいです。4年間インカレを目標に今までやってきて、実際にはまだ本戦には出られていないので、その思いを果たしたい。昨シーズンはけがをしてサッカーができなかったので、その1年間を取り戻す意気込みで、このインカレに全力をぶつけたい」。センターバックの鈴木梓主将(4年)は「チームが勝つために全力でプレーして、後ろからみんなを支えられたらと思います。相手に気持ちでは絶対負けなくない」。ピッチもベンチも全員で戦い、勝ちに向かう。モチベーションと気持ちを高め、北信越代表の座に返り咲くまで戦い抜く。

 

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