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2014年7月27日(最終更新日2014年07月27日):

水泳
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石坂夏鈴選手(長野DSS、長野商高)200メートル個人メドレー2分19秒44。2週連続県高校新――長野県水泳選手権7月27日

2014年度長野県選手権水泳競技大会は7月27日、長野市アクアウイングで最終日の16種目が行われた。女子200メートル個人メドレーは1週間前の北信越高校総体で優勝し、インターハイを決めている石坂夏鈴選手(長野DSS、長野商高2年)が2分19秒44で勝利。自身の長野県高校記録を2週連続で上回った。前日の女子800メートル自由形で長野県学童新記録をマークした佐藤紫苑選手(ISC飯田、伊賀良小5年)は2分33秒51で、ジュニアオリンピック標準を突破した。男子100メートルバタフライは50メートルで県新記録を出した近藤治樹選手(新潟医療福祉大1年、篠ノ井高出)が、55秒95で優勝を果たした。 (リザルト)

 

北信越高校チャンピオン石坂夏鈴選手(長野DSS、長野商高2年)、笑顔の入場で県高校新――女子200メートル個人メドレー

 

 

前日の400メートル個人メドレー2位の石坂選手が逆転勝利した。序盤は400メートル県記録保持者の永井美沙選手(中京大1年、佐久長聖高出)にリードされたが、最後のクロールで一気に追い上げた。1週間前の北信越高校総体で出した2分17秒91には及ばなかったが、2分19秒44で0秒08差のレースに競り勝った。自身の長野県高校記録を2週連続で上回ってきた。「本当はもうちょっと速いタイムを狙っていた。それでも最低限20秒は切ろうと思っていて、クリアできたので良かったです」

 

石坂選手は最後のクロールで逆転

 

裾花中3年の夏、全国中学200メートル個人メドレーで5位入賞を果たした。高校1年目の昨年も200メートルでインターハイに出場。しかし全中で出した2分18秒20はこの2年間越えられずにいた。2度目のインターハイを懸けた1週間前の北信越総体も予選から標準記録は切ってきたが、自己ベストには3秒も届かない。「ベストから遠くて心配だった」。自己ベストが壁のようだったが、それでも決勝は奮起した。2分17秒91をマークし、ようやく中学のときの自分を上回った。「そろそろベストを出さなきゃと思った。インターハイで決勝に残りたいので、狙えるくらいのタイムが出せて良かった」。苦手の背泳ぎと平泳ぎがうまくいった。400メートル個人メドレーでもインターハイを決め、今夏は2種目で全国にチャレンジする。

 

4人きょうだいの長女。下の弟3人も水泳選手。裾花中では3年の岳斗選手と1年で双子の伊吹選手、青伊選手がともにリレーメンバーを組んでいる。県中学総体400メートルメドレーリレーでは3位に入った。今大会は弟たちが姉の夏鈴選手を熱烈に応援。選手入場の際には3人が入場ゲート付近に集まり、夏鈴選手の名前が呼ばれると「かりーん!」と大きな声でエールを送っていた。「弟たちがいることによって、スイミングの男子がみんなで応援してくれるので力になっています」。プールサイドに入って来る夏鈴選手もにこにこの笑顔だった。

 

200メートルで狙うインターハイ決勝。「前半のバタフライが30秒を切らないと通用しない。バタフライを切って入っても、後半も持つようにしていきたい」。昨年の決勝進出ラインへはあと1秒。バタフライからクロールまで1つ1つの種目を上げていく。

 

佐藤紫苑選手(ISC飯田、伊賀良小5年)県学童新に続きJO標準クリア――女子200メートル個人メドレー

 

前日の800メートル自由形で9分49秒87の県学童新記録をたたき出した佐藤選手は、200メートル個人メドレーに出場した。2日続けてA決勝に残り、高校生や大学生と一緒に泳いだ。「大きい人とやることがあまりないので緊張しました」。それでも水に入れば、他の選手に負けない堂々の泳ぎ。最初のバタフライが一番うまくいったと言い、「呼吸のタイミングも合っていたし、脚と手のタイミングも合っていたので良かったです」。中間の平泳ぎでスローダウンしてしまったことは反省だが、2分33秒51をマークし5月の県春季スイミングクラブ大会に続く夏季ジュニアオリンピック標準切りとなった。

 

佐藤選手の決勝は8レーン。端から果敢に追い上げ

 

生後7カ月ごろからベビースイミングを始めた。「距離が長いとフォームがぶれてきてしまう。あまりぶれないで、周りから見てもきれいなフォームで泳いでいます」。昨夏は50メートル平泳ぎと50メートル背泳ぎ、200メートル個人メドレーでジュニアオリンピックに出場した。今回は個人メドレーが狙い。「決勝に残って、できれば表彰台に乗れるように頑張りたいです」。2分31秒台を目指しての挑戦となる。

 

近藤治樹選手(新潟医療福祉大1年、篠ノ井高出)、3種目ベスト更新――男子100メートルバタフライ

 

 

近藤選手が2位に2秒32差を付けて優勝した。前日長野県新記録をマークした50メートルに続き、2冠目を獲得。今大会は3種目に出場し、すべてでベストを更新した。「あまり感覚は良くなかったんですけど、いい記録、いい大会になった」

 

近藤選手の後半

 

大岡中3年の全中で決勝に進んだが、篠ノ井高3年間では個人種目でインターハイに行けなかった。進学先、そして競泳人生の集大成として指導者、施設の充実している新潟医療福祉大を選んだ。「水泳を本気でやる上で集中できる環境は医福しかないと思った。この4年間は(全国の)表彰台を狙う。バタフライが一番ですが、半フリ(50メートル自由形)も狙って行けるようにしたい」

 

大学生活は高校3年間の借りを返すためスタートし、100メートルバタフライでインカレメンバーに選ばれた。しかし勝負する上での課題は山積みだ。「(自分の)タイムや成績では予選落ちが目に見えている。水中動作やターン、スピード、体幹面やメンタル面のコントロールもまだまだ足りないと思っています」。後半の強化と体の使い方が改善点。ここから2秒の短縮を自分に課している。

 

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