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2014年9月8日(最終更新日2014年09月08日):

水泳
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男子100メートル自由形・井口翔太選手(赤穂)後半勝負で自己ベスト優勝――長野県高校新人水泳9月7日

平成26年度長野県高校新人水泳は9月7日、上田自然運動公園プールで最終日の決勝16種目が行われた。男子100メートル自由形は後半に強さを見せた井口翔太選手(赤穂1年)が55秒52の自己ベストで優勝した。女子100メートル自由形は根尾秋乃選手(佐久長聖2年)が1分02秒51でフィニッシュ。0秒07差の逆転勝利で県大会初優勝を手にした。 (リザルト)

 

井口翔太選手(赤穂1年)勝利のピースサイン――男子100メートル自由形

 

 

男子100メートル自由形は前半抑え気味で入った井口選手が、50メートルのターンで一気に勝負に出た。並んでいた選手たちから抜け出し55秒52の自己ベストでフィニッシュした。タイムを確認すると、プールサイドの仲間へピースサインを送った。この種目のライバルでチームメートの選手が決勝に残れなかったため「その分も」と気持ちを入れて臨んでいた。「最高でした。良かったです。(後半は)残っている力で、MAXでした」。納得の泳ぎで優勝を勝ち取った。仲間の元に戻ると、再び笑顔がこぼれた。

 

井口選手は後半勝負で抜け出す

 

赤穂中3年の昨年、100メートル自由形で北信越に進出。高校1年目の今夏は50メートル自由形で県総体8位。滑り込みで北信越出場を果たした。インターハイを狙った挑戦だったが、結果は21位。「雰囲気が中学と全然違う。みんな全国を狙うために、殺気みたいな勢いがありました」。中学のときとは違う状況に緊張もあったという。「自分も負けていられない」という気持ちで臨んだが、はね返された。

 

全国を目指してAFAS伊那で練習している。昨年に比べ、できるだけ力を使わず体が伸ばせるようになったという。「まだ体力が少ない面があるので、持久力をつけていきたいと思っています」。52~53秒台を目標に、来年は何としても北信越を突破するつもり。まだタイム差はあるが、この秋冬の練習で確実に詰めていく。

 

根尾秋乃選手(佐久長聖2年)後半粘り勝ち。一歩前進の県優勝――女子100メートル自由形

 

 

女子100メートル自由形は根尾選手が0秒07差で制した。序盤は左隣の6レーンで、ライバルの中村唯選手(長野日大2年)にリードを許したが、50メートルのターンで勝負に出た。「前半すごく負けていた。ターンしたときに中村さんの脚が見えて、上げなきゃなと思った。後半は唯を見て、上げて泳ぎました」。ひと掻きごとに中村選手に近づき、フィニッシュ目前でついに逆転。1分02秒51で優勝を勝ち取った。

 

最後まであきらめなかった。「ベストではないけれど、内容の良いレースができた。(中村選手には)ずっとタッチ差で負けていて、1位が初めてだったのでうれしかったです」。初の県優勝は逆転勝利。しかもずっと勝てなかった相手から挙げた価値ある1位だった。

 

笑顔で手を差し伸べる根尾選手(左)と中村選手

 

富山県出身。砺波市庄西中では北信越200メートル自由形で入賞した。水泳を部活でやりたいと考え、高校は県内ではなく佐久長聖を選んだ。同校に進学したゴルフ部の先輩から学校生活のことを聞いていたという。「体験入部して雰囲気が良かった」と話す。1年目の昨年は200、400メートル自由形2種目で北信越に出場。今年もその2種目で同じステージに立った。

 

来年は高校最後の年。目指すものも高くなる。今年の北信越は目標の決勝に届かなかった。「種目は決めていないけれどインターハイに行けたらと思います」。フォームを改善し、自分から積極的にレースをつくっていく。「体幹が弱くて水を掻けていないし、泳ぎがぶれていてターンがうまくいかない。筋トレをたくさんやると思うので、強化して泳ぎにつなげていきたいです」。全国のために長野を選んだ。目標を果たすために、もっと戦える体に仕上げていく。

 

 

 

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