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2014年9月9日(最終更新日2014年09月09日):

水泳
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長野県選手団競泳17人。短距離自由形で高得点期待。過去最高30点目指す――9月12日から、長崎国体競泳

国体水泳競技の競泳は9月12日から長崎市で行われる。長野県は5種別に17人の選手で臨む。今年は全国中学、インターハイ、インカレの各全国大会で短距離自由形選手の上位入賞が目立った。この種目を中心に、入賞順位得点で過去最高の30点を目指す。県選手団は9日、空港に隣接する松本市民プールに集合。直前練習を行った後、大会前日の練習を行う福岡へ空路で出発した。

 

 

順位得点30点を目指す長野県選手団

 

メンバー絞り込み少数精鋭

 

昨年28人だった長野県選手団は、今年17人に規模を縮小して挑む。リレー種目のみで選ばれた選手が大幅に少なくなったことが要因で、個人種目で国体参加標準記録を突破した選手の数は昨年と比べて極端な減少はないという。松本市民プールでの直前練習には全17選手が集まった。おのおのが自分の泳ぎを確認し、先週のインカレに出場した大学生選手は軽めの泳ぎで疲労をとった。

 

昨年は入賞の順位得点で20点を目標にしたが、結局7点にとどまった。「中高生は全中、インターハイのあとで、(国体に向け)またさらに上げて行く体力やモチベーションがうまくできなかった」と、女子監督の柄澤秀樹県連競技力向上専門委員長。昨年の反省会では「速い選手より強い選手になってもらいたい」と話したという。「相手に勝つのではなく、自分に勝てる選手にならないと。今年、少しでも向上してくれれば、(予選)突破数も増えてくると思います」。前回以上の結果を求める上で、今年は追い風が吹いている。エントリータイムだけでみれば順位得点が28点で、入賞種目数は7個に上るという。柄澤監督は「(エントリータイム提出以降)全国大会があって、順位的に上げてきているのがいくつかあった。今年が過去最高得点になる可能性がある。何としてでも30点取りたい。30点取れば全国的にも真ん中以上になる」

 

目標達成へ短距離自由形での得点量産に期待が懸かる。8月中旬に行われたインターハイでは、少年男子Aの古川慎一郎選手(佐久長聖高3年)が50メートル自由形で2位。1週間後のジュニアオリンピックではインターハイで敗れた難波暉選手(愛知・豊川高3年)に再び1位を譲ったが、2週続けて全国2位なった。タイムも23秒39の自己ベストだった。「このままの状態でさらにレベルを上げて行って、国体につなげたい。22秒8を出して優勝したい」と古川選手。前半の遅れをなくし、4度目の国体で頂点を狙っている。男子短距離は古川選手のほか、少年男子Bの西沢優作選手(戸倉上山田中3年)が全国中学50メートル自由形で3位、成年男子の伊澤賢司選手(中京大4年、上伊那農高出)がインカレ50メートル自由形で4位、100メートル自由形で5位の成績を挙げている。女子はインカレ50メートル自由形2位の佐藤綾選手(新潟医療福祉大2年、長野東高出)に優勝の期待が懸かる。「きのう1日泳がなかったので、疲労も結構とれて良い感じです。今年は表彰台に乗りたい。人数は少ないんですけど、去年よりもみんな力が付いてきているので、たくさんの人が決勝に行けると思います」。50メートル自由形で25秒4、100メートル自由形は55秒台突入を目指す。

 

頂点を目指す古川選手

 

今年は昨年平泳ぎ6位の塩入龍斗選手(松商学園高1年)が少年男子Bで、古川選手は少年男子Aでともに種別で上の年齢の巡り合せ。柄澤監督は「少年の場合2年刻み。それぞれ良い記録を持っているので、このチャンスをものにできるか。(大会への)意識もだいぶしっかりしてきている」。チームを引っ張る成年の選手への期待も大きい。「インカレ後の疲れを回復して、どれだけベストを出せるか。インカレよりは厳しくなるが、アジア大会があって代表選手は出られないので、佐藤綾はチャンスだと思う。成年男子リレーも決勝に残れるチャンスがある」

 

国体参加標準を突破したが、選ばれなかった選手も何人かいる。「底上げはできていると思う」と柄澤監督。これを継続して長野県からのオリンピック選手誕生を望んでいる。過去最高得点が期待できる今年の長崎国体は少数精鋭の布陣になったが、長野県の実力をアピールする挑戦となる。

 

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