カテゴリー

記事検索

カテゴリーを選択
キーワード
日付
  • オリンパスOM-D

  • 婦人画報のおとりよせ(上横バナー)

    婦人画報のおかいもの

2016年7月3日(最終更新日2016年07月03日):

バレーボール
小学生

女子・戸狩、こんどはきっと。3月新人戦決勝進出フルセット準優勝の実力――7月3日、全日本バレーボール小学生長野県大会

ファミリーマートカップ第36回全日本バレーボール小学生長野県大会は7月3日、東御市第一体育館などで行われる。男女と混合の優勝チームは全国へ、男女の3位以内は北信越へ推薦される。女子の戸狩は3月の新人戦の長野米カップで初めて県大会の決勝に進出し、全国的な強豪チームの小布施スポーツ少年団から1セットをとる健闘を見せた。県の実力が接近した中で初めての全国大会を目指す。

 

 

 

長野米カップ、北信東ブロック、北信大会で決勝フルセットの連続

 

長野米カップの決勝で戸狩は小布施スポーツ少年団と対戦し、1セット目を13点で落としたあとの第2セットを21-14で奪い返した。第3セットは10-15で及ばなかったが、初めて進出した県大会の決勝で強豪とここまでの試合をした。好ゲームはその後も続き、5月の北信東ブロック、6月中旬の北信大会も小布施とフルセット。北信は第3セットの後半に一時逆転し、勝利が目の前まで来ていた。そのときの様子をエースの西澤郁美主将(常盤6年)が振り返る。「リードして(最終セットは)15点までだったから、これでまたリードされたら終わっちゃいそうだからすごく怖かったです」。試合のぎりぎりの場面で、これまではあまり攻められなかったという。

 

ここで勝利することはできなかったが、強く打つことはできた。相手から見習いたいと思ったこともあって、西澤主将は「アタッカーがブロックに行っても打ち切れるし、レシーブが落ちないところです」と、自分たちが取り組むところとして参考にしている。髙橋修司監督は、今年の紙一重の差を「やっぱりサーブカットですよ。小布施は安定しているし、サーブの質が良い」。北信で敗れてからチームで話し合った。西澤主将は「これからサーブカットをちゃんと上げて、声を出して最後まであきらめないことです。サーブカットは気持ちがダメだと上がらなくなるので、自分のところに来るなと思うより『全部来い』という強い気持ちでやります。前よりけっこうセッターに入るようになってきました」

 

西澤主将

 

ファミリーマートカップは昨年初めて県大会に出場してベスト4。いまの6年生が4年生だったおととし、ソフトバレーボールで北信越に進出していた。「小さいころからの積み重ね。その中でとてもセンスの良い子がいます。3人くらいが去年の県ベスト4のレギュラーでした」と髙橋監督。新潟や富山などに遠征し、地元のリーグ戦の大会でも県外の男子の強いチームとも対戦してきた。冬の間は練習会に参加し、飯田や富山県などに遠征。その積み重ねで3月の長野米カップにのぞみ、決勝に進出することができた。また冬の間、平日は地元の体育館で基本練習を重ねて練習試合でフォーメーションなどを試す。その繰り返しだった。来年で創立30年になる。10年前に飯山南高(現飯山高)の女子が県新人戦で2位になるなど活躍した時期があったが、そのときの戸狩の出身の選手が活躍していた。そのOGが飯山市体協でプレーしながら小学生の練習をみている。サーブカットをきたえるのに必要な強いサーブを打ってくれるなど、基礎練習を支えている。

 

今年のチームも持ち味はエースの西澤主将、6年生セッターの常田真生選手(秋津)、それにブロッカーに服部瑠亜選手(泉台6年)など150センチ台後半の大きな選手をそろえているところが強みだ。北信2位からの県大会なので他の地区の1位を破らないとベスト4には行けない組み合わせ。決勝に進出することは簡単ではないが、戸狩は今年、全国を目標にしている。西澤主将は「全員でつないで攻めて、強いチームにも勝って全国に行きたいです。北信大会は3セット目の点数がたくさんとれたので、次は頑張って勝ちたいです。あと、サーブカットが大事なところで上がらなかったので上がるようにしたいです」。ふだん、チームは明るくて試合になると集中する。リードされたときも声が小さくならないように気持ちを強く持っていく。サーブカットやトスが上がったら「ナイスコース」「ナイストス」と盛り上げる。失敗しても「次、1本」とか「次、大丈夫だよ」とはげまし合う。全国大会は「日本中の強いところが集まって広い体育館でいろんな人に見られながらバレーボールをする」と西澤主将。そういう場所に立ちたい気持ちを強く持ってのぞんでいく。

 

  • エプソンダイレクト

    エプソンダイレクト株式会社